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LEDビジョンとは?

近年、看板のデジタル化が急速に進み、その利便性とともに価格帯も様々なものがあります。

どのような製品がどんな場所に、またどんな用途にマッチするかなど製品を選定するためには、製品の概要を知ることが一番です。

今回は屋外で大活躍のLEDディスプレイ(LEDビジョン)についてです。

街中のビルの壁面やコンサート会場、競技場などで使用されているのをご覧になった方も多いと思います。

目次[非表示]

  1. 1.ディスプレイ? ビジョン?
  2. 2.なんと言っても利点は圧倒的な明るさ
  3. 3.文字表示から高画質映像へ
  4. 4.視認距離は重要ポイント
  5. 5.思いのままのサイズ
  6. 6.まとめ

ディスプレイ? ビジョン?

一般的に発光ダイオード(LED) 搭載表示機のことを「LED ディスプレイ」(以下ディスプレイ)と呼び、大型のLED ディスプレイのことを「LED ビジョン」(以下ビジョン)と呼びます。

その他「LED表示機」、「LEDディスプレイ」、「LED看板」、「LEDモニタ」、「LEDサイネージ」、「LEDパネル」など様々な名称がありますが、ここでは一般的に上記の様な区分けで表記します。

ディスプレイはなぜ注目をあびているのでしょうか? その理由を以下にまとめました。

1.寿命が長い
2.電気代が安く省エネであり発熱量も低いので低コスト(消費電力は白熱電球の10分の1程度)
3.LED単体で豊富な色の表現ができ、圧倒的な明るさ(高輝度)がある
4.パネルを組み合わせて仕上げていくので、多様なレイアウトに対応でき自由度が高い

5.屋内、屋外など環境条件を選ばない
6.分割されたパネルで構成されているので部分的な修理や、交換ができ楽にメンテナンスができる

なんと言っても利点は圧倒的な明るさ

弊社でメインに販売をしておりますデジタルサイネージとまず何が違うのでしょうか?

答えは圧倒的に輝度が違います。

デジタルサイネージ 250~3000cd

ディスプレイ  600~8000cd ※最近では10000カンデラもあります。


最大輝度数はディスプレイが圧倒的に勝っています。この数値をみても屋外に設置するのには最適である事が分かります。


1993年に青色LEDが実用化されてからはフルカラーの表現が可能となり、2004年には液晶TVにも採用され製品化にいたりました。また2007年には乗用車のヘッドライトにも取り入れられました。


皆様の記憶にも新しいと思いますが、数年前に一般蛍光灯がLED蛍光灯に変わりました。

環境に特化した製品というアピールで、少ない消費電力、長寿命と明るさを売りに普及が進みました。

またLEDディスプレイの特性は、電球と違いフィラメント(filament)を使用しないため軽量であり長寿命で、衝撃に強いので故障の発生頻度も低いです。

文字表示から高画質映像へ

ディスプレイには液晶表示機(LCD)と違ってバックライトは無く、パネル面に敷き詰められたLED素子自体が発光し映像をうつしだします。黒い部分はどうなるかと言うとLEDが全く発光していない状態にします。


ディスプレイで映像、画像をフルカラーで綺麗に映し出されるその仕組みは、単に赤(R)、緑(G)、青(B)3色の電球が様々な色を表現することで成り立ちます。

光の3原色(RGB)で表現できる色は数百億ともいわれています。

初期は道路表示機など店舗文字看板など文字表示からスタートした表示機。

フルカラー映像への転換は前出でも記載した通り、青色LEDが発見されてからです。


いまでは動画放映が当たり前になったLEDビジョンですが、高画質の仕組みはどうなっているのか見ていきましょう。

LED電球同士の距離を計る単位を「ピクセルピッチ」と呼びます。(これは使用目的にあったLEDビジョンを選定する上で最も重要な項目になります。)

LED電球と電球が10mm離れると10mmピクセルピッチ、20mm離れると20mmピクセルピッチと呼びます。


このピクセルピッチサイズが小さいと放映する画質は高画質見えます。パネルに配置する電球と電球の間隔によってディスプレイの視認性にも違いが出ます。


一定の面積に電球をたくさん詰まれば詰まるほど表現色が豊かになり、高画質を表示出来る論理です。

視認距離は重要ポイント

解像度を決定するにおいてもう一つ重要なポイントは視認距離です。

設置した場所からどのくらいの距離にいる人が視認するかと言う事です。


例えば、屋上に設置して十数m先の人々に見せるのか、袖看板で3m程度の距離から視認するのかによって違ってきます。

ではまず最初に「視認距離が短い場所」での設置ケースをお話しします。

設置するパネルの面積はおおよそ2㎡~4㎡程度。

この場合はピクセルピッチ間隔の狭いモジュールを使用します。

視認距離が短い袖看板仕様でディスプレイを導入し高画質で綺麗な画像を放映するなら、ピッチ数を小さくすればいいということになります。

しかし、「視認距離の長い場所」への設置の場合は、ピッチ数が大きくても綺麗に表示出来ます。何故でしょうか?


例えばディスプレイの設置場所を8階建てのビルの屋上だとします。

おおよそ設置するパネルの面積は50㎡~80㎡程度。視認距離は最小でも40mで通常であれば50m以上です。

この場合はピクセルピッチが16mmピッチ以上を使用しても充分に綺麗に見えます。

視認距離がある程度あるので、ピクセルピッチ間隔が広くても人間の目には詰まっている様に見えるからです。

したがってディスプレイのピクセルピッチを設定する条件は、設置場所の視認距離によって変わるという事になります。

少しややこしいですがかいつまんで言うと、視認距離が近い所はピクセルピッチが詰まったモジュールを選択、視認距離が遠い所はピクセルピッチが広くても問題無いといった感じです。(遠い所は必然的に表示面積も大きくなりますので)

ピッチが小さくなればなるほど解像度が上がるように思えますが一概にそうではなく、画面サイズや設置環境、放映内容などの条件によってはピッチが大きい物でも十分鮮明な映像を映すことができると言う事です。


※ピッチ数と視認距離は1000倍が目安

ピッチ1.8mm/視認距離 約1.8m

ピッチ10mm/視認距離 約10m

ピッチ25mm/視認距離 約25m


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思いのままのサイズ

ディスプレイは電球を敷き詰めたパネル(モジュール)を組み合わせてご希望のサイズに造り上げます。

パネルを一定枚数集めて構成したもの(ユニット)を組み合わせて接続することで、目的のサイズのビジョンを作り上げることができます。小型から大型、横長、縦長など設置場所の条件に合わせてサイズを調整します。

液晶モニターは1枚のガラスを使用するので大型化は不得意とします。複数の液晶を並べて大型化する方法もありますが、液晶と液晶が接触するフレームがどうしても課題になります。

その点LEDビジョンは制限なく大型の製作が可能になります。

まとめ

最近ではビルガラス面に設置した場合に、内部の光や景観がさえぎられるという不満を解消した「透明LEDビジョン」「シースルーLEDビジョン」など進化したものも登場しています。

ピッチもなんと1.25mmの超高精細LEDや、電球もSMD(3inチップ型)などが登場し、ますます便利になっています。

基本情報を知った上で専門家とご相談するのが良いでしょう。

ビザテック・コーポレート

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