地域広報用バス停サイネージ
-サイン製作施工業者様-

2013年より稼働しているJR木更津駅前バス乗り場の「広域情報サイネージ」。経年による輝度の低下でコンテンツの映りが鮮明でなくなっておりパネルを交換でサイネージを蘇らせました。

 ✔導入の目的
  輝度低下のサイネージの修理

 ✔導入の決め手
  パネル交換での再生

 ✔得られた効果
  新パネルにより明るさと鮮やかな画面の復活


導入の経緯

サイネージのパネルは使用時間が増すにつれ寿命を迎えます。
3年以降5年を迎えるころには輝度(明るさ)が低下し、コンテンツがはっきり見えなくなる現象が多発します。

木更津駅前のバス乗り場に設置されたサイネージは2013年より運用され今年(2022年)は9年を迎えます。
3年ほど前から経年劣化によるパネル輝度の低下で放映コンテンツがハッキリと視認出来なくなっていました。
広域情報を伝えるサイネージの効果が懸念され、コンテンツをはっきり視認出来る様にしたいという市のご要望で2年前から着手したパネル交換作業です。
  
2年前の事例にも記載しましたが、最大の課題は交換用パネルが、既存パネルとサイズが異なっている点です。
既存パネルは47インチ(LG社製)で既に廃盤になり購入が難しい状況でした。
新規に入れ替えるパネルは中国製の49インチ高輝度チューニングアップパネル(輝度2500カンデラ)。

既存パネルが取り付けてある防水筐体サイズは47インチを設置出来る様に専用設計されています。そこに49インチ?
筐体のサイズより入れるパネルが大きいという状態です。どの様に入れ替えるかまさに難題でした。

チューニングアップパネルが届いてからはめ合わせをする事にしました。
理由は事前取り寄せた詳細サイズが実際のスペックと異なる場合があるので。

入れ替え作業は弊社のパートナー会社、サミックスさんとの共同作業です。
「パネル固定用取り付けネジ」の位置を計測し、取り付け金具を製作していただき問題なく設置完了しました。

納入先:JR木更津駅西口前バスのりば
設置住所: 千葉県木更津市富士見1丁目1
製品: 49インチ高輝度オープンフレームサイネージ 4台 
※STAR-4900 OP 2500㏅仕様 特注品

【オープンフレームとは?】
屋外用であれば、防水・防塵ケースに入って無い状態のサイネージのことを言います。
店舗ショーウィンドウ内(ガラスの内側)に天井吊り等をして屋外向けて設置する用途に多数使用されてます。
最大の利点は価格面です。防水・防塵ケースに入って無いので安価です。


クラウドSTBで放映システムも一新!

また今回は放映システムを一新しました。
JR木更津駅西口前バスのりば 5台
JR木更津駅東口前バスのりば 2台
木更津金田バスターミナル  1台
計8台のシステムをコンピューター主導のシステムからクラウド系STBに入れ替えをしました。

導入STBは天気予報が無料で使用できる他に、季節ごとに使用できる生活情報コンテンツも利用できます。
システム提供の株式会社フレックスは、テレビ局系列企業なのでコンテンツのクオリティは格別です。

クラウドシステムの詳細は下記アドレスからご覧いただけます。
https://visatech.co.jp/willtv

導入後の成果

明るさと鮮やかさが戻り、夜間でもコンテンツの視認がはっきりできます。

筐体はそのまま活かしコスト軽減し、資源を無駄にすることなく復活させました。

導入環境について  

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