住宅展示場の屋外に設置されたデジタルサイネージの画面が暗転するというご依頼で修理に伺いました。

本体内部にある電源基板の経年劣化が原因で、画面が点いたり消えたりする症状でした。そのため適合する基盤を用意して、交換作業を行い復旧しました。

こちらのデジタルサイネージは他社が設置をしたものですが、弊社で修理を担当しました。

屋外に設置されるデジタルサイネージは、太陽の光に負けないように明るい液晶パネルを使用します。画面を明るくするためには必要な電力が増すため、機械に負担がかかりやすくなります。

室内で使用するものと比べて日光や気温、粉塵の影響も重なるので屋外用のデジタルサイネージではよくある故障のひとつです。

ビザテックは多くのデジタルサイネージを修理してきました。専門的な知識と技術で、デジタルサイネージの修理を行います。

過酷な環境下に置かれる屋外用のデジタルサイネージは、少しの工夫をすることで寿命を長くすることができます。

例えば24時間の連続稼働をするのではなく、人気のない深夜早朝には電源をオフすることです。

日陰が多い場所に設置したり、画面にUVカットのフィルムを貼ったりすることで機器の劣化を和らげることができます。

直射日光が激しく、機器本体の温度が極端に上がるような場所では、液晶のデジタルサイネージではなく、LEDビジョンを検討するのも良いでしょう。

LEDビジョンは液晶パネルよりも熱に強い特性があり、液晶ほど高精細ではありませんが、耐久性が高いため屋外のデジタルサイネージとして良く採用されています。

修理ができたことで、製品がまた明るくなり使用できるようになりました。