2027年の開業を目指して工事が進む渋谷スクランブルスクエア。
渋谷駅に隣接するタクシー乗り場の利便性向上の為に、渋谷フクラス(東急プラザ渋谷跡地に既に開業)の地下駐車場一部を利用しタクシーの待機スペースを確保、渋滞混雑なく車両の導線を確保したいという区画整理施工社様のご要望でした。

区画整理に伴う渋谷駅西口駅前広場のタクシー乗り場の運用変更に対応し、タクシー乗車エリアの混雑状況を可視化する目的で導入されました。

バカンさんの「空」「満」表示システムは非常に精工なシステムです。
分単位で状況を表示をする事で、タクシーをスムーズに地上乗り場へ誘導しています。

今回導入の製品は弊社自慢の屋外設置製品です。設置場所を考慮したフロントメンテ仕様の高輝度製品です。
その明るさを充分に発揮させ視認性を高めることで、可視化データを分かりやすく、見やすく表示しシステム、製品導入の目的を見事にクリアしました。

乗車エリアにカメラを設置し、リアルタイムで混雑情報を検知し解析、待機の混雑状況に応じて「空」、「満」という表示で混雑情報を可視化しています。
これによってタクシードライバーの無駄な移動や渋滞発生を回避する仕組みです。

区画整理後は乗り場が変更されるだけでなく、待機場所も新設されます。
待機場所が地下なので地下に行くまで混雑状況が分からず、行ってみたら混んでいて待機できない状況になると、行き場を失ったタクシーが駅周辺で渋滞する可能性がでてきます。
空き情報の可視化システム（検知→解析→配信）によって都市整備・活用など利便性が向上します。

詳細内容はこちら（https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000251.000018933.html）

納入先：渋谷フクラス地下駐車場と隣接する国道沿い
設置住所： 東京都渋谷区道玄坂一丁目
製品： （地上） 屋外設置仕様　STAR-5503GPF
　　　 （地下）屋内設置仕様　シャープ製55インチサイネージ