イージーマルチサイネージのインフォメーション
-屋外広告設置会社様-

ショッピングビル・光明池ACT(大阪府堺市)の新規リニューアルに合わせ、従来のインフォメーション掲示板を全てデジタルサイネージに変更するプロジェクトへ、計8台の製品を提供させていただきました。

 ✔導入の目的
  インフォメーション掲示板のリニューアル

 ✔導入の決め手
  高輝度製品の品質、設置経験値

 ✔得られた効果
  コストを抑えたイージーマルチディスプレイの導入


導入の経緯

<光明池ACTの情報>
設置場所:光明池ACT
環境:ショッピングモール
住所:大阪府堺市南区鴨谷台2-2-1 ※泉北高速鉄道 光明池駅の改札口を通って外に出ると直ぐに表れる。

<設置場所情報>
①インフォメーション掲示板:ビル入口に屋外設置
②1Fエントランス壁面掲示板: 65インチ屋内型3台をマルチ仕様で設置
③1F西側入口掲示板:65インチ屋内型3台をマルチ仕様で設置


ユーザー様の掲示板リニューアルに関するご要望は次の通りでした。
・光明池ACTビル入り口の屋外に設置してあるインフォメーション用掲示板に55インチ高輝度サイネージ2台を採用
・1Fエントランス内2カ所に65インチ3台サイネージをマルチ仕様で運用

マルチディスプレイサイネージは通常、マルチ専用パネルと分配機を使用して構築します。
以前にもブログで記述しましたが、マルチ専用パネルは高額になります。
しかし今回のプロジェクトでの重要課題の一つが「コストダウン」ということで、通常パネルを使用してのイージーマルチ運用を試みました。

導入前の課題

3台のサイネージを横に連結し組み合わせることで、接する側面のフレームが重なり合ってフレーム幅(ベゼル幅)が太くなってしまうことが難点でした。
遠方からみると縦の2本の太い線が柱の様に存在し、流すコンテンツイメージを損なう事が一番の懸念材料でした。

マルチ専用ディスプレイのベゼル幅は最大でも1 cm未満です。
今回の製品は通常型サイネージなので生パネルを覆うフレームの幅が7cmありました。そのまま設置するとパネルが接する2つの側面のベゼル幅は14cm(7cm+7cm)になってしまいます。
見栄えも悪くコンテンツ放映に障害となるは歴然。

設置業者と協議を重た結果、一旦フレームを全て外して生パネルを収める専用什器を作成すれば、サイネージ自体の安全性も保持しながら運用が可能だという結論に至りました。

しかしサイネージの図面だけを参考に、事前に什器を製作するのは少々リスクがあると判断し、製品の到着を待って什器製作に取り掛かりました。
結果的にベゼル幅はトータル3センチになり、ご覧のような仕上りになりました。(下の写真)

導入後の成果

専用コントローラーを使用し、コストを抑えたイージーマルチ運用が開始されました。

今回の設置業者・ホクカプロ様の什器製作工程はとても緻密、精密でした。

発想の転換でマルチサイネージ運用のコストを最小限に抑えることに成功し、大変満足いただきました。

導入環境について  

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