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ベゼルの狭額縁化とは?

ベゼル(bezel)とは、液晶ディスプレイなどの表示部分を支持、保護する機能を持つ部分を示す言葉です。いわゆるモニター枠のことです。

ベゼルの幅を狭めることを「狭額縁化(きょうがくぶちか)」(別名 狭ベゼル化)と言います。スマートフォン端末、液晶ディスプレイでは軽量化と並びこの狭額縁化も主要な技術的課題となっています。

サイネージディスプレイではなぜこのベゼル部分が狭い狭額縁パネルが求められるのでしょうか?


目次[非表示]

  1. 1.マルチモニターにおいて狭額縁化のメリット
  2. 2.イージーマルチという考え方
  3. 3.まとめ



マルチモニターにおいて狭額縁化のメリット

デジタルサイネージを何台連結させて「大型スクリーン化」する際に常に論議になる「枠」のお話しをします。

デジタルサイネージをブロックの様に何台も重ねて大型のスクリーンを構成させた物をマルチモニターと言います。

ディスプレイの場合、縁の幅が狭いと同じサイズのディスプレイより表示領域を多く取れます。

マルチディスプレイ(マルチモニターサイネージ)の構成において、ディスプレイ間をつなぐ非表示領域を最大限に減らす事により、画面の一体化が進み一段とインパクトある画面構成が可能となるなどのメリットがあります。

現在も極薄ベゼルで見栄えをよくするディスプレイの開発、ベゼルレスが積極的に進んでいます。

LG 社では狭額ベゼル0.9mmによって構成されたサイネージマルチディスプレイの販売を開始しました。


(抜粋:LG社・デジタルサイネージ製品

https://www.lg.com/jp/business/digital-signage/lg-55VH7E-A)

イージーマルチという考え方

狭額パネルはクオリティが高い分、予算も取られます。複数のパネルをつなぎ合わせ巨大パネルを構成するマルチは特に高額です。

ベゼルの太さがあまり気にならなければ、イージーマルチという方法もあります。通常であればマルチディスプレイを複数使用し連結しますが、通常ベゼルのデジタルサイネージ(ベゼルが 15mm~25㎜程度)を複数用いてマルチパネルを構成します。この場合、ビデオウォール設置時のつなぎ目は1台のベゼルの倍数の30mm~50mmになります。

このイージーマルチ、価格面以外にもメリットがあります。マルチ専用パネルに比べ軽いことと、ベゼル枠が太いので液晶破損リスクが少ないです。

注意点としてはどんなデジタルサイネージでもイージーマルチが構成出来る訳ではありません。

イージーマルチ対応のデジタルサイネージを購入しなければなりなせん。但し、高級なモニタースイッチャーを使用すれば通常のどんなデジタルサイネージ(※HDMI)でもイージーマルチは実現可能です。しかし取り扱いが非常に難しい点が難点です。

※弊社レンタル事例はこちら

  レンタル導入事例:展示会マルチディスプレイ┃ビザテック株式会社 デジタルサイネージ4台を連結して98インチ大画面の「マルチディスプレイ」を再現しました。 ビザテック株式会社

まとめ

ベゼル幅の狭いマルチ専用モニターは高額の一途をたどっています。

また、専用の取り付け金具も便利な物になると1台23万円を超えます。

取り扱いが難しい分設置費用も高額です。

それに対してイージーマルチはさらに安価を実現可能としています。

イージーマルチを構成する際に良く使用されるデジタルサイネージは、機能が充実している割には安価な有名企業製が多い様です。

並行して日々スリムなベゼルへと進化するサイネージディスプレイが多く登場しており、また通常のサイネージを「イージーマルチ」化させる「モニタースイッチャー」も安価なものが中国より多数入って来ています。

ただ取り扱い説明書が英語もしくは、中国語なのでご購入に際しては、事前に確認してからの方がベストです。

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