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デジタルサイネージの種類でよく聞くスタンドアローン型とは?

「スタンドアローン」という言葉自体は、コンピューターや情報機器が、ネットワークや他の機器と接続せずに単独で動作している環境を意味します。

例えばスタンドアローンPCは、他のパソコンと接続せずに単独で動作(稼働)させている状態であることです。

スタンドアローン型サイネージはクラウド型サイネージとは違い、インターネットやLANなどのネットワークを介しておらず、単独で作動するデジタルサイネージのことです。

単独動作なのでむずかしい操作がなくシンプルに使える事で「誰でも簡単に」、「直ぐ使用できる」簡素なサイネージです。


目次[非表示]

  1. 1.店舗や企業の宣伝を自社で完結できる時代
  2. 2.簡単運用できるというユーザー側のメリット
  3. 3.2ステップで即運用開始
  4. 4.電源があればどこでも運用が可能
  5. 5.まとめ

店舗や企業の宣伝を自社で完結できる時代

店舗や企業は常に集客に課題を抱えています。

店舗先で販売商品、提供サービスの詳細を分かりやすく説明し集客したい、企業の事業内容を宣伝し、サービスや製品購入を促進したい、どの店舗や企業でも広告宣伝にある一定の効果があることは分かっています。

しかし、TVCMやインターネット広告などは効果も期待できるが、その分の費用も高額になります。

そこで店頭での集客効果を高めるために、ポスターやチラシ、手書き看板などを活用し情報をお客様に提供する宣伝は、オーソドックスでありかつコストもあまりかからない手軽な手法で長年つづいてきました。

残念ながらその効果というと、掲載内容は限られ量にとどまり、興味を持っていないお客様の目に停まるケースはほぼないのが実情です。

そこでデジタルサイネージの利点は、①情報量が豊富なこと②印刷物と違い内容修正もすぐに行える③動きのあるコンテンツで目に停まりやすいことです。

いまや静止画を工夫すれば動きのあるコンテンツは簡単に作ることができます。動画もスマホなどで撮影し、編集ができる時代です。

簡単運用できるというユーザー側のメリット

デジタルサイネージを導入したいけれど、詳しい人員スタッフがいない、そもそもデジタルサイネージの運用のためだけに時間や人員を割く事ができない…そのような企業様、店舗様も多いのではないでしょうか。

導入にあたり不安に思うトップ3をまとめてみました。

・デジタル機器やネットに詳しい担当者がいないけれど簡単に運用できる? 

・導入した後からあれこれ必要と言われそう

・自社社員はメイン業務で手いっぱいで、手間をかける余力がない

このような疑問や不安要素を払拭してくれるのがまさに、「スタンドアローン型デジタルサイネージ」です。

2ステップで即運用開始


スタンドアローン型デジタルサイネージなら、複雑な仕組みや専門知識が無くてもすぐに運用を始める事ができます。運用開始までの作業はたったの2ステップ

1ステップ
流すコンテンツをパソコンで作成し、メディア(SDカードもしくはUSBメモリ)に保存する。

2ステップ--
そのメディアをデジタルサイネージ本体に差し込む

たったこれだけです。

コンテンツを繰り返し再生する設定も、リモコン操作で簡単にできます。

どうでしょう?導入ハードルは少し下がりましたでしょうか。

クラウド(インターネット)型、インタラクティブ型では専門知識が少々必要になりますが、スタンドアロン型デジタルサイネージはコンテンツを作って流すだけで、特別な知識が必要ありません。

製品価格面もクラウド型に比べてとてもリーズナブルです。

電源があればどこでも運用が可能

スタンドアローン型デジタルサイネージの最大のメリットは簡単な操作ですが、その他に電源さえ確保すれば設置場所を選ばないことも大きなメリットです。

最初にご説明したようにネットワークに接続せず単独で作動するので、ネット環境を整備する費用や設置場所の問題が発生しません。

このような理由で飲食店やスーパーなどでは、商品のアピールツールとして、また使い勝手のよい看板として手軽に導入されています。

公共施設、映画館、ショップ、病院またはカフェやデパ地下の食料品販売コーナーなど導入できない場所はありません。

近年は展示会、セミナー会場受付などでの活用も目立ちます。展示会ブースではポスターを貼るスペースも限られます。

今まで複数用意していたポスターや写真資料の全てが、1台のデジタルサイネージで表現できるメリットが大きく、今や展示会やイベントでは欠かせないアイテムとなっています。

デジタルサイネージの導入によって空いたスペースと人員で、来場者への細かい対応や商談活動に積極的に取り組んだ結果、多くの案件獲得効果を実現しているようです。


まとめ

大手企業だけではなく今や中小企業、店舗でも自社の動画を配信する時代です。

運用に手間も人員もかからず簡単に導入可能なスタンドアロンタイプのデジタルサイネージから利用してみるのをお薦めします。

運用に不安がある場合はまずレンタルからはじめてみることもいい方法です。

集客ツールとしてぜひお試しください! 


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