
スタンドアロン(stand alone)型デジタルサイネージとは?
「スタンドアロン」とは、コンピューターや情報機器が、ネットワークや他の機器と接続せずに単独で動作している環境を意味します。
例えばスタンドアロンPCの場合は、他のパソコンと接続せずに単独で動作(稼働)させている状態であることを表します。
スタンドアロン型サイネージはクラウド型サイネージとは違い、インターネットやLANなどのネットワークを介しておらず、単独で作動するサイネージです。
スタンドアロン型サイネージは「誰でも簡単に」、「直ぐ使用できる」便利なサイネージです。
目次[非表示]
- 1.むずかしい知識不要で簡単運用
- 2.2ステップで即運用開始
- 3.どのような場所でも運用が可能
- 4.まとめ
むずかしい知識不要で簡単運用
2020東京オリンピックを控え、導入が盛んに進んでいるデジタルサイネージです。
導入したいけれどあまり難しい使い方はできない、そもそも運用のために時間や人員を割く事ができない…そのような企業、店舗も多いのでは無いでしょうか。
・デジタル機器やネットに詳しい担当者がいないけれど導入は簡単ですか?
・導入したけれど、後からあれこれオプションが付けられて高額になりそう
・自社で運用するのが厳しくなり、外注費用が発生してしまうようでは困る
このような疑問や不安を払拭してくれるのが、まさに「スタンドアロン型サイネージ」です。
2ステップで即運用開始
店舗先で商品、サービスに関する静止画、動画コンテンツを流して集客したい―店舗運営の立場なら誰しも思うことです。
スタンドアロン型デジタルサイネージなら、複雑な仕組みや専門知識が無くてもすぐに運用を始める事ができます。
運用開始までの作業はたったの2ステップ。
1ステップ---流すコンテンツをパソコンで作成し、メディア(SDカードもしくはUSBメモリ)に保存する。
2ステップ---そのメディアをデジタルサイネージ本体に差し込む。
たったこれだけです。
コンテンツを繰り返し再生する設定も、リモコン操作で簡単にできます。
導入ハードルは少し下がりましたでしょうか?
ネット型、インタラクティブ型では専門知識が必要ですが、スタンドアロン型サイネージは特別な知識も必要ありません。
価格面もクラウド型に比べてとても安価です。
どのような場所でも運用が可能
最大のメリットは簡単な操作ですが、その他に電源さえ確保すれば設置場所を選ばないことも大きなメリットです。
最初にご説明したようにネットワーク接続せず単独で作動するので、ネット環境を整備する費用や場所の問題が発生しません。
このような理由で飲食店やスーパーなどでは、商品のアピールツールとして、また使い勝手のよい看板として手軽に導入されています。
公共施設、映画館、ショップ、病院またはカフェやデパ地下の食料品販売コーナーなどなど導入できない場所はありません。
近年は展示会、セミナー受付などでの活用も目立ちます。
限られたスペースのブース内で、ポスターや写真資料全てが1台のデジタルサイネージで表示できるので、イベントでは欠かせないアイテムと化しています。
デジタルサイネージ導入によって空いたスペースと人員で、商談活動や来場者への対応などに積極的に取り組み集客を実現しているようです。
まとめ
大手企業だけではなく今や中小企業、店舗でも自社の動画を配信する時代です。
運用に手間も人員もかからず簡単に導入可能なスタンドアロンタイプからデジタルサイネージを利用してみるのも一つの手でしょう。
コンテンツを作成してメディアに保存⇒本体に差し込むだけで、自社のオリジナル動画を放映可能にしたデジタルサイネージ。
集客ツールとしてぜひお試しください!