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【非接触・非対面施策】ホテル事業におけるサイネージを使ったメリット

第2派、第3派と続くコロナ禍の世の中。様々なシーンであたらしい生活様式として「非接触・非対面」が推奨されています。

デジタルサイネージはシステム導入やAI、IOT技術との連動し様々な「非接触・非対面」的仕組みを実現できる無限の可能性を秘めています。

今回はサイネージを活用し「非接触・非対面」を実現している施策をピックアップしていきたいと思います。

目次[非表示]

  1. 1.ホテル宿泊事業 × サイネージ
  2. 2.次世代型ホテルの誕生
  3. 3.情報分析
  4. 4.まとめ

ホテル宿泊事業 × サイネージ

ホテルでのサイネージ導入メリットは大変大きいものです。新技術によって成り立つ新しいサービス領域が実現可能となります。


全国で無人ホテルの開業、運営方式の転換が加速されています。


北海道では老舗温泉施設もホテル不足の解消と慢性的人材不足の解決策として、無人ホテルとしてリニューアルを行いました。


セルフチェックインシステムの導入、館内のサービス案内・周辺観光情報などをサイネージで発信、またタッチパネル形式にすることで欲しい情報がすぐに手に入るシステムの構築、IOT技術で館内の空き情報をサイネージで案内など導入施策は多数。

お客様にとっても従業員にとっても利便性の高い魅力的機能が豊富にあります。


静岡県三島市にオープンした「富士山三島東急 ホテル」(2020年6月開業)ではタッチパネル型デジタルサイネージで観光案内を提供しています。 参考動画https://youtu.be/IJcMa5v5fEo


新常識(ニューノーマル)が叫ばれるなか、その需要とシステムの進化はこれからも高まる予想です。

次世代型ホテルの誕生

・プリンスホテルが新たに展開する次世代型ホテルブランド「プリンス スマート イン」の第1号店「プリンス スマート イン 恵比寿」(2020年10月8日開業)(https://www.princehotels.co.jp/psi/)

当ホテルはデジタルサービスの色がとても強い。

これまでのホテルサービスの発想を覆す新方式を意識している。

スマホでのチェックイン、デジタルサイネージによる周辺案内、警備や清掃用ロボットなど「デジタル世代による、デジタル世代のためのホテル」がコンセプトのようだ。

(東洋経済オンライン2020/10/28 参考)


「プリンス スマート イン 熱海」(2021年1月18日開業)(https://www.princehotels.co.jp/psi/atami/)

ICTやAI技術、サイネージを導入し「非対面」のサービスを実現している。

顔認証チェックイン機能でホテル従業員と対面することなくチェックインし、客室入室もスマホキーで行なう。

また特に目を引いたのは、マップ型デジタルサイネージだ。

ロビーに設置したサイネージで、観光情報やグルメ情報を提供しているだけではなく、宿泊客からの情報を同マップ上に表示し客同士の情報交換やコミュニケーションを可能にしている。(トラベル Watch 2020年11月4日 参照)

ここでサイネージは、館内の案内、災害情報、交通情報、観光情報の一方的な発信にとどまらず、コミュニケーションも実現するツールとして使用されている。

情報分析

ホテルではこんな施策もあるようです。

デジタルサイネージをプリンターと接続し、お客様が必要な情報を個別にプリントできるサービスを実施。

単にお客様へのサービスだけではなく、印刷ログをもとにどんな情報が必要とされているかなど情報を分析し、更なるサービスへとつなげています。データを活用したサービスの展開です。

まとめ

この様にデジタルサイネージは単に情報提供だけではなくサービス向上、利便性の向上、コミュニケーションツールとしての価値を提供していることが伺える。

また初期投資はかかるものの、将来的に人材不足を解消し人件費おさえられるメリットも魅力的です。



ビザテック・コーポレート

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