建設現場のデジタルサイネージに強い取扱業者とは?
デジタルサイネージは建設現場での利用が加速的に進んでいます。国が数年前に打ち出した「建設現場のIoT化」の方針に則り、ゼネコン各社がデジタルサイネージの導入を積極的に行っています。
建設現場のデジタルサイネージは現場で働くスタッフのために使用するものと、近隣住民に理解を得るために設置をするものに分類されます。
ビザテック株式会社は全国の建設現場にデジタルサイネージの設置実績があり、様々な活用方法やトラブルへも即座に対応するノウハウが豊富です。建設現場でデジタルサイネージの運用をご検討なら、弊社へもぜひお声がけください。
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現場で働くスタッフの安全に寄与するデジタルサイネージ
建設現場で最も注意するべきことは場内での事故です。その現場に出入りする様々な企業のスタッフが合同で朝礼を行うことが常識です。大規模な建設現場では関わる作業員さんの人数が多いため、屋外に朝礼会場を設けることが多くなっています。
クライアントから発注を受けたゼネコン会社が各パートの下請け業者に仕事を依頼するため、現場には多数の企業とスタッフが混在します。もちろん企業各社ごとに情報の共有や確認は行いますが、全体朝礼では各社が一斉に集まり、その日の作業内容や注意事項を共有します。
朝礼会場には「朝礼看板」という掲示板があります。そこにはスローガンや注意事項、「無事故連続〇〇日、今日もご安全に!」といったことが書かれています。視覚から入ってくる要素を多く取り入れることで、現場の安全に寄与させるためです。
近年ではその朝礼看板の一部に、デジタルサイネージを取り入れることが進んでいます。静的なコンテンツだけでなく、動画やタブレット端末との連動をすることで、情報の共有をスムーズにおこないます。
朝礼では図面や当日の作業内容をタブレットとのミラーリング表示でわかりやすく表示し、朝礼後には天気や気温、風速や水分補給を促すメッセージなど、作業員が安全に仕事に従事できるようなコンテンツを表示します。
デジタルサイネージは看板やポスターと違い、明るく見えやすい動きのあるコンテンツを表示できるので、現場スタッフからの注目度が高くなり、現場の安全を守る役割を果たします。
朝礼看板用デジタルサイネージの設置事例
こちらの写真は、弊社が富山県の山間部にある建設現場に設置したデジタルサイネージ(LEDビジョン)です。直射日光を受けても見えやすいLEDビジョンを採用いただきました。液晶画面とは異なり反射がほとんど発生しないので、現場のどの位置でも表示内容を確認できる様になっています。
山間部は気候の変化が激しく冬には雪が積もる現場ですが、しっかりとした防塵防水性能を確保した機材を使用しているので、過酷な設置環境でも安定した稼働をしています。
朝礼での情報共有はもちろんのこと、それ以外の時間には天気予報や湿度の指数を表示するなど、現場で働くスタッフに事故防止や体調管理を促すコンテンツを表示しています。
詳しい設置情報はこちら→https://visatech.co.jp/case/200inch_construction
近隣の住民に配慮するデジタルサイネージ
現場で働くスタッフのみならず、近隣の住民に工事を理解してもらうためにデジタルサイネージを設置するケースも増えています。建設現場では騒音や粉塵が舞ったりと、近くに住む人達にとってはあまり歓迎されることがありません。
少しでも現場のことを理解してもらったり、天気やニュース等のコンテンツを提供することで地域の理解を高める役割を担います。
仮囲いとは建設現場を囲うフェンスのことで、このフェンスを利用してデジタルサイネージを取り付けます。ここには建物の完成イメージ動画を流したり、工事の週間スケジュールを掲示して住民に工事に対する理解を求めます。
また、通勤や通学の時間帯には天気予報や体調管理に対するコンテンツを流すことで、近隣の住民に対する思いやりを表現できます。決して歓迎のされることはない建設現場ですが、少しでも住民に配慮して理解を求めていくことが重要です。
現場の近隣住民のために取り付けたデジタルサイネージの事例
こちらは大型マンションの修繕工事のため、マンションの住民や周りに住む方へ工事日程や注意事項を表示するために設置いたしました。工期が1年だったためコスト的にメリットがあるということで長期レンタルをご利用いただきました。
細かい工事日程やスケジュールの表示だけではなく、今現在どのような工事が行われているか3D映像での可視化を実現し、文字だけでは伝わりにくいことを表示しています。
55インチの高輝度液晶パネルを採用した防塵防水タイプの屋外用デジタルサイネージです。雨風の影響を受けることなく安定した稼働をするので安心です。
建設現場は中でどのようなことが行われているのかわからず、とてもクローズなイメージがありますが、この様にデジタルサイネージで作業内容を表示することで住民の理解度が増しています。
詳しい設置情報はこちら→https://visatech.co.jp/case/apartment
建設・工事現場へのデジタルサイネージならビザテックにご相談を
今までは大規模な建設現場や一部のゼネコン会社が導入を進めてきたデジタルサイネージですが、これからは中小のゼネコンや現場にも導入の流れが進んでいくと予想されます。
初めて現場にデジタルサイネージを導入検討する場合は、コスト面や運用方法も不安になるでしょう。
そのような不安や質問に対してビザテックでは、デジタルサイネージの導入の可否に関わらずご相談を賜っています。お気軽にご連絡くださいませ。