catch-img

建設現場・工事現場でのデジタルサイネージ長期レンタルとは?


建設現場のICT化の方針を国が打ち出してから、建設現場や工事現場へのデジタルサイネージの設置・導入が加速的に普及しています。

朝礼看板に設置する現場スタッフとの情報共有用の大型デジタルサイネージ、仮囲いに設置する近隣住民への理解を求めるための中型サイネージ、そして仮設事務所内で会議で利用するものなど、様々な用途でが活用されています。

工期が決まっている建設現場や工事現場では、デジタルサイネージの利用期間もその工期と同じになります。そのため現場でデジタルサイネージが必要な期間は概ね数ヶ月〜数年程度になることがほとんどです。

一般施設や店舗では一度デジタルサイネージを設置すると、できるだけ長く使用したいという考え方ができます。しかし建設現場においては、その工期の間にしっかりとデジタルサイネージが稼働してくれれば良いわけです。

デジタルサイネージには「購入」と「レンタル(リース)」の2つの選択肢があります。使用期間が決まっている現場のデジタルサイネージはレンタルでの導入がおすすめです。

現場でのデジタルサイネージレンタルは数年単位のものが多く、我々の間ではデジタルサイネージの「長期レンタル」と呼んでいます。

今回は建設・工事現場でのデジタルサイネージ長期レンタルについて説明していきます。

目次[非表示]

  1. 1.建設・工事現場のデジタルサイネージ利用例
    1. 1.1.朝礼看板にデジタルサイネージを利用
    2. 1.2.仮設事務所内での会議に使用
    3. 1.3.仮囲いにデジタルサイネージを設置
  2. 2.建設現場にデジタルサイネージの長期レンタルが適している理由
    1. 2.1.レンタル期間中はフルサポートのバックアップ体制が付いてくる
    2. 2.2.必要期間だけ使用できるのでコストに無駄がない
    3. 2.3.長期レンタル終了後も柔軟に対応
  3. 3.建設・工事現場のデジタルサイネージを正しく導入しよう
  4. 4.建設現場導入事例(一例)

建設・工事現場のデジタルサイネージ利用例

それでは一体現場では、デジタルサイネージをどのように利用しているのでしょうか?主な目的としては「現場の安全確保のため、無事故の徹底」と、「近隣住民への理解を得るため」になります。

朝礼看板にデジタルサイネージを利用

様々な会社のスタッフが集まり行われる現場の朝礼。重要なのは作業員との情報共有をわかりやすくスムーズに行うことです。作業内容や注意事項を、司会者がタブレット端末のミラーリングをして説明します。

大きく明るいデジタルサイネージで情報を共有することで周知徹底につながり、現場の安全確保に寄与することができます。また、朝礼時間の短縮にもつながり、作業時間を圧迫することがありません。

ラジオ体操のお手本映像を流して正しい体操を行うこと、また朝礼時間以外には天気予報や風速表示、水分補給を促すコンテンツを流すことで、より現場の安全意識を高めます。

仮設事務所内での会議に使用


現場の事務所内で密なミーティングを行う場合にもデジタルサイネージが活用されます。パソコンやタブレットをつないで大画面で資料の共有をすることができます。
また、近年では「電子黒板」と呼ばれるタッチパネル式の大型モニターの導入も進んでいます。大画面でパソコン画像をタッチ操作できるため、会議の効率化につながります。

仮囲いにデジタルサイネージを設置

建設現場の仮囲いには様々な表示義務があります。看板や張り紙で請負業者の情報や工事許可証等を掲示しなければいけません。

しかし残念なことにこれらはあくまで義務を全うするためだけに掲示されるもので、一般の通行人や近隣住民に対しては特にこれと言ったメリットがないのも事実です。

現場は騒音や粉塵を出すため、あまり近隣住民に歓迎されるものではありません。そのため工期のスケジュールや建物の完成イメージを流し、少しでも住民の理解を理解を得るために設置されます。

また、天気予報や交通情報などを流して住民の知りたいこと伝えてあげることで、現場の存在価値を高める効果もあります。


建設現場にデジタルサイネージの長期レンタルが適している理由


工期が決まっている現場でデジタルサイネージを利用する場合、その期間中に安心・安定して利用できることが重要です。また導入・運用コストもできるだけ抑えたいもの。

そのポイントをカバーできるのがデジタルサイネージの長期レンタルです。ではその特徴とおすすめの理由を説明します。

レンタル期間中はフルサポートのバックアップ体制が付いてくる


デジタルサイネージの長期レンタルには、毎月支払うレンタル料の中に保守料金が含まれます。そのため万一のトラブルにも費用を気にすることなく即座に対応することができます。(※ただし遠隔地等の場合は交通諸経費等の取り決めを別途行う場合があります。)

購入される場合は、メーカーの機器保証が1年〜3年ほど付いていることが一般的ですが、修理にかかる作業料や交通諸経費などは別途請求されるのが一般的です。

必要期間だけ使用できるのでコストに無駄がない


デジタルサイネージの寿命は5年〜7年程度とされています。建設現場は過酷な環境になりますので、絶対にそれが当てはまるとは言い切れませんが、大切に扱えば長い期間使用することができます。

しかし、例えば工期が1年半と決まっている現場で機器を購入する必要性があるでしょうか?もちろん他の現場でも以後使い回しをする場合には有効なのですが、その現場のみで使用するケースでは賢い方法とは言えません。

要するにまだまだ使える消しゴムを使い切ること無く捨ててしまうのと一緒で、無駄なコストをかけてデジタルサイネージを導入していると言えるのです。

長期レンタルのケースでは月額のレンタル料金を取り決めて契約し、必要期間だけ利用できるため、無駄なコストを削減することができます。

長期レンタル終了後も柔軟に対応

デジタルサイネージのレンタル期間が終了しても、柔軟に対応できることが特徴です。弊社で取り外して持ち帰ることはもちろん、他の現場で利用されたい場合にはレンタル期間の延長が可能です。

また、そのままレンタルUP品としてご購入いただくケースもあります。他の現場に移設を希望される場合にはその移設工事もお任せいただけます。


建設・工事現場のデジタルサイネージを正しく導入しよう


ここまで説明してきたように、デジタルサイネージを現場に導入する方法として、購入と長期レンタルを選べることがわかりました。

1現場のみで数年の仕様に限る場合は長期レンタルがおすすめです。更に途中で考え方が変わり、他の現場で継続利用したくなっても柔軟に対応できるのでとても便利です。長期レンタルでは使用期間中のメンテナンス料が含まれていることもポイントです。

購入を考えられるなら、数年での利用に限定するのではなく、使える限り現場を持ち回りしていくことを推奨します。故障対応等は都度対応費用を支払う必要があるので、その点を理解しておきましょう。

ビザテックでは建設現場で利用するデジタルサイネージの長期レンタルを取り扱っています。お気軽にお問合せください。


建設現場導入事例(一例)

■建設現場/朝礼看板高輝度液晶マルチ
https://visatech.co.jp/case/kajimahamamatsu2022

■建設現場/朝礼看板LEDビジョン
https://visatech.co.jp/case/construction_hiro

■建設現場/朝礼看板55インチ高輝度液晶
https://visatech.co.jp/case/kouji_mirroring

■建設現場/仮囲い高輝度液晶
https://visatech.co.jp/case/mit

■建設現場/仮説事務所電子黒板
https://visatech.co.jp/case/interactive_board


ビザテック・コーポレート

ビザテック・コーポレート

ビザテック株式会社のコーポレートに関するお知らせ・広報を担当します。

デジタルサイネージに関する
気になる点やお悩み、
お問い合わせにお答えします。

製品に関するご質問、使用方法などサイネージに関するお問い合わせに
弊社専門スタッフがお答えいたします。

お役立ち資料


ブログ記事カテゴリ一覧


ブログランキング